サービス事例

 

    サービス事例1 A社

 
A社の問題点・相談内容
 A社は近年、市場規模の縮小等に伴い売上減・業績悪化が続き社長は高齢で後継者不在の中、会社整理・清算を前提に本社土地の売却を検討するも借金返済額には届かず、役職員の退職金等の支払いも困難。
 
事業の分析及び、所有不動産の評価により事業と不動産を切り分けて売却することを提案
 
 会社の事業については技術力、営業基盤の価値を評価し、営業販路拡大を目指す売却先に決定。
所有不動産については、隣地ビル及び住宅を同時に開発出来れば当該地の価値は相当伸びると考え隣地交渉にあたり同時開発の賛同を得るに至りました。
当該地は地下に地下鉄の地上権が存し会社跡地の土壌汚染のリスクもありましたが信頼性の高い調査機関・監督官庁と入念な打合せ、協議を行った結果、最低限の対策で解決に至り、大手デベロッパー数社による入札で想定価格を大幅に上回る価格での売却にこぎつけました。
 
予定していた収入を大幅に上回ったA社は会社を無事清算
 
A社は借入金の完済、従業員への割増退職金の支払い、社長以下役員への役員退職慰労金の支払いも可能となりました。
 
現在社長は、当社紹介による収益物件を購入し、相続税対策についても当社にご相談いただいております。
   
 

    サービス事例2 B社(運送業)

 
B社の問題点・相談内容
 B社は近年業績の悪化が続いており、社長が高齢で後継者不在で今後の対策についてのご相談をお受けしました。
 
当社では、B社の決算内容・経営体制等を分析し、将来の市場予測を踏まえた他業への転換、事業と土地の分離、会社整理・清算・解散、事業譲渡等あらゆる方策について検証いたしました。
 
B社の価値・従業員雇用・株主との関係を総合的に判断しM&A(株式譲渡)を提案
 
 隠密裏に社長との打合せを重ね、大手同業の譲渡先を決定するも、創業半世紀を超えたB社には数十名の株主が存し、譲渡先からの条件は社長に全ての株を集約するものだったため、所在不明の株主も含め個別に交渉し株の集約に成功。
譲渡価格については、検証した結果、本社所有地を適切に評価させるために土地の鑑定及び適切な時価を出すためにデベロッパーからの意見書も取り付けて、譲渡先との粘り強い交渉の結果合意に至りました。
 
今回のケースは土地と分離して売却すると土地の簿価がかなり低かったため、債務超過のB社でしたがM&Aを採用したことにより株主の手取りがより大きくなりました。
 
B社は借入金の返済、従業員の雇用、役員退職慰労金支払い、後継者問題を解決することができ、現在社長は、退任し、株の売却資金、退職慰労金を合わせて、当社と有効活用、相続対策について引き続きご相談いただいております。
 
   
 

    サービス事例3 C社(運輸業)

 
C社の問題点・相談内容
 C社は、近年積極的にM&Aで会社を取得しており、事務所の集約により多くの遊休不動産の活用に苦慮。
 
当社の情報網により最適なマッチングで売主・買主の双方のニーズに対応することができました。